塚本の整骨院 腰痛 ガニ股
2017-02-07
今日は腰痛とガニ股です。
股関節が外側に回転して、開いてしまうガニ股。
ガニ股は生まれつき
関節に問題があっておこることもありますが、
ほとんどが姿勢から問題がおこることが多いです。
「姿勢不良」と「足の問題」
この二つが考えられます。
・姿勢不良
ガニ股は、医学的に股関節の外旋(がいせん)という状態で膝が外に開いてしまう状態です。
前から(あるいは後ろから)見たとき、脚がねじれてしまった
つま先が外に向くような 複雑な状態のことです。
猫背なんかの 姿勢がわるいときにガニ股になりやすいです。
座っているとき、立っているとき、背中が丸くなります。
すると骨盤は後ろに倒れてしまいます。骨盤が後ろに倒れてしまうと、股関節のつくりから、外側にねじれるように開いてしまいます。
さらに、悪い姿勢が習慣になってしまうと、
靭帯が緩んだり、脚の内側と外側の筋肉のバランスが崩れてしまいかばうような姿勢になり
悪循環がはじまります。
特に注目する筋肉が 内転筋(ないてんきん)と外転筋(がいてんきん)
という筋肉です。
内転筋は太ももの内側の筋肉で走るときに活躍する筋肉、股関節を内に閉じるはたらきがあります。
外転筋は太ももの外側にある筋肉で、股関節を外に開くはたらきがあります。
外転筋は歩くときにも活動性が高い筋肉です。
自然に座っていて脚がだんだん開いてくるのは、外転筋が硬く緊張してしっまって
内転筋が絶えれなくなっている状態です。
姿勢不良からくる筋肉のアンバランスの典型的なものです。
その足の緊張に腰が引っ張られる負担がかかり
いつまでも治らない 腰痛になってしまうんです!
自分の 内もも と 外ももの方さの違いを
一度チェックしてみてくださいね!
腰いたの予備軍かもしれませんよ。